山の斜面を活かした池のある庭園上の観音堂であります。 3間4面の方形造りで江戸中期の建物であり、本尊如意輪音は 唐玄宗皇帝が楊貴妃の菩提を自らが彫刻したものであり 不空三蔵が開眼したというものであります。 堂内ケース内に、室町時代の古納札が6枚 楊貴妃の鏡・天狗の爪・竜の骨・十字架の石仏などがあります。
秩父市荒川白久432 両神荘より車25分